待合室

☆2001年6月6日 世田谷区 M.S様

1.ずっと前から鼻づまり(特に夜中)と後鼻漏がありアレルギー検査をしたところアレルギー性のものではなく、何だかわからないままとりあえずゼスランとザジテンを使用していますがあまり効果があったとは思えず、という状態です。こういう状態は治るものでしょうか?

2.4月に風邪をひき副鼻腔炎になり、それが良くなったりぶり返したりで約2ヶ月ほとんどずっと抗生物質を服用していました。今は落ち着いているのですが抗生剤のために胃腸は荒れ生理もくるってしまいました。今後そういう症状があった場合、妊娠も望んでいるので抗生剤をできるだけあまり使用せずにすむ治療法はありませんか?ヤミックカテーテル療法というのを聞いたのですが、それはどういうものでしょうか?また貴医院では行っていますか?

以上2点なのですがよろしく御願いいたします。

回答:
1.について
そのような状態は、気温の変化と自律神経失調によるものと思われます。後鼻漏が膿性のものなら副鼻腔炎、水性ならアレルギー性鼻炎になります。現在の治療であまり効果がないということでしたら、内服薬を変えるか点鼻薬を使用するという方法があります。
2.について
抗生物質をお使いのせいで胃腸が荒れ生理が狂ってしまったということですが、抗生物質は種類も多く、そういったことにならないものもあります。このような状態には抗生物質による治療が望ましいので、服用する抗生物質を別のものに変えるという方法が考えられます。

ヤミックカテーテル療法は副鼻腔炎に対して行う治療方法の一つです。ネブライザーで同じ効果をあげることができますから、当院ではネブライザーによる治療とし、ヤミックカテーテル療法は行っていません。

いずれにせよ、実際に拝見しませんときちんとしたことは申し上げられません。当院では患者さんが納得の行くようにご説明をしておりますし、診察にはそうした時間も取っておりますので、一度ご来院ください。拝見した上で、アドバイスをさせていただきたいと思います。

☆2000年5月30日  狛江市 K.Y様

そちらの診療所では減感作療法をやっていらっしゃいますか?

回答:
当診療所では減感作療法を行っています。
最初は半年間週一回、その後は間隔を延ばしながら一年くらいかけて行う、アレルギーの治療法です。一度直接診療所までお越しください。

●減感作療法について

アレルギーの治療法には次の4つがあります。

  • (1) 抗原の除去
  • (2) 減感作療法
  • (3) 対症療法
  • (4) 手術療法

このうち(1)と(2)は原因療法、(3)は薬物療法といわれます。

減感作療法とは、アレルギーの原因となっている抗原を、主に注射で体内に注入し、抗原を作る治療法です。副作用があるので、気管支喘息やアトピー性皮膚炎の人は注意して行わなければなりません。
学会では、主にハウスダストを原因とするアレルギー性鼻炎に対しては80%の有効率であると報告されています。

☆2000年5月2日  横浜市 A.O様

私はひどい花粉症です。病院に行って血液検査をしてもらったところ、杉花粉のアレルギーだと言われましたが、どこの病院の薬(漢方薬も含め)を飲んでも、気分が悪くなるだけで症状は一向によくなりません。

最近、注射1本で花粉症がウソのように良くなるという話しを聞きましたが、本当でしょうか?安全性に問題はないのでしょうか?

回答:
お問合せの件ですが、直接伺っていないのでなんとも言えませんが多分副腎皮質ホルモンの注射だと思います。よく効きますが、副作用の強いものです。合う人と合わない人とがいますので、診察・検査を十分受けて、合うようでしたらお使いください。
内服薬で気分が悪くなるとのことですが、内服薬は内容によって血圧が下がって気持ちが悪くなる人もいます。今はよい点鼻薬が出ていますから、点鼻薬で様子を見てはいかがでしょうか。
いずれにせよ、罹りつけの医師と十分相談されることをお奨めします。